リーダー研修(チーム・レジリエンス「逆境に強い組織づくり」)
リーダーは組織のコミュニケーション回路の要。つまり、チームレジリエンスの要です。チーム・レジリエンスを軸としたリーダー研修を担当する機会も多いので内容例を記します。
【研修目的】
レジリエンスとは、ストレスに対応する力のことで、回復力や柔軟性、適応力などが含まれます。竹のようなしなやかな強さのことにて「折れない心」とも呼ばれます。コロナ社会・ストレス社会を生きるビジネスパーソンにとって身に付けておきたい力です。
リーダーの仕事は多岐にわたるため、たくさんの壁が現れます。
こうした壁につぶされることなく、
1)「成長の糧」として乗り越えて、たくましくビジネスライフを過ごしていくために大切な力である「レジリエンス」のポイント 【個人の視点】
2)部下のメンタルサポート、部下指導力の向上、活力ある職場の空気をつくることにより、チーム全体の士気の向上、つまり「チーム・レジリエンス」を高めるために大切なこと 【チームリーダーの視点】
について、講義だけでなく、対話型ワークを通じて気づきを深めながら習得していただき、明日からの思考や行動に活かしていただきます。
withコロナでは、オンラインでも実施しています。
【研修プログラム(案)】 9:00-16:00
9:00 ■ウォーミングアップ・コミュニケーション
■レジリエンスとは
9:45 ■職場の空気はつくるもの(心は空気感染する)
■コミュニケーションエラー防止
■ストレスの発生段階に応じた対処法
・改善、受けとめ方、リラクセーション
10:20 ■仕事の向こう側とモチベーション
・コミュニケーションの本質
・仕事と志事/元気になるためのほんの小さなコツ
10:50 ■ストレスと上手に付き合うために(1)
・脳を休めるコツと睡眠力を高める
11:10 ■リーダーはチームレジリエンス向上の要
・リーダーのあり方
・「やる気を出す」と「やる気は出てくるもの」について
・心のサポーター one for all , all for one
(昼食)
13:00 ■モチベーションを見える化する
■部下のモチベーションの状況に応じた関わり方
13:30 ■ストレスと上手に付き合うために(2)
・モノの見方を変えて「ポジティブチェンジ」
・身体や行動から「ポジティブチェンジ」
・怒りなどの「感情コントロール」
14:10 ■解決力(考動力)とチーム・レジリエンス
・現場での困りごとを共有しよう(例えば、部下とのコミュニケーションなど)
・困りごとの解決策を共有しよう(「ど言葉」で解決志向)
・ちょっと困ったタイプの部下指導法(部下の自律性を高める)
・困りごとの解決力はレジリエンスを高めます
15:30 ■ふりかえり
・アクションプランと行動宣言
・講師フィードバックとまとめ
16:00 終了
・鎌田敏の著書情報はこちら
・参加者の声(感想)はこちら