レジリエンスとは

レジリエンスとはストレスに対する回復力であり、折れない心、しなやかな強さなどを意味します。逆境力という表現に使われることもあります。いずれにしても、ストレス過多な現代社会において身につけておきたい力ですね。

だれだってストレス反応は起きます。プラスに働くこともあれば、マイナスに働くこともあります。で、マイナスに働いたときにゼロベースに回復することはもちろんですが、僕はこれをさらにプラスにもっていく・・・僕のレジリエンスの捉え方です。こうしたポジティブなアプローチが大切ですね。

つまり、回復だけでなく、より元気に!という、攻めのメンタルヘルス対策でもあります。

楽しく学ぶレジリエンス研修の様子

「ストレスの9割はコントロールできる」の著者・鎌田敏による楽しく学び、明日から活用できる研修です。

研修風景

著書が新聞に掲載の写真

日経新聞(2020年9月18日)

レジリエンスとエンゲージメント

“世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かった。”(日本経済新聞2017.5.26)

主体的にイキイキと仕事をしていることが望ましいのですが、日経新聞が取り上げたように日本は国際的には低いレベルにあるようです。

「レジリエンス(ストレスに対する回復力)」は「モチベーション」とリンクしていますので、レジリエンスを高めることはエンゲージメントを高めるうえでも大切なのです。

元気が出るレジリエンス研修の様子

1日研修プログラム(例)「レジリエンスを高める仕事術~折れない心を育むために~」

1.大切な習慣「心の整理・心の整頓」

2.職場の空気はつくるもの(心は空気感染する)

3.元気になるホンの小さなコツ

4.ストレスの発生段階に応じた対処法

5.レジリエンスとは

6.モチベーションを見える化しよう

7.レジリエンスを高める2段ロケット(①思考へのアプローチ②身体や行動から思考へのアプローチ)

8.自己効力感を高める(あなたがいないと困る人になろう!)

9.自尊感情を高める(欠点凝視ではなく美点凝視)

10.心の健康と職場のコミュニケーション・人間関係

11.望ましい未来像とアクションプラン

笑顔たくさんの研修の様子

・鎌田敏の著書情報はこちら ・参加者の声(感想)はこちら

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