レジリエンスを高める仕事術
~早期離職予防と人材定着のために~

「折れない心の育て方」をご存じですか?

今、「レジリエンス」に大きな注目が集まっています。レジリエンスとは、ストレスに対応する力のことで、回復力や柔軟性、適応力などが含まれます。竹のようなしなやかな強さのことです。

様々な業界の共通課題でもある「早期離職防止」「人材定着」

個々のレジリエンスとともに人材定着にも欠かせないのが『組織に「所属」しているだけでなくそこに「心の居場所」があることが大切』(関係性からのレジリエンス)というアプローチや『ワーク・エンゲージメントの向上』(エンゲージメントとは会社や仕事に対する思い入れ)などです。そのためのあり方にも触れさせていただきます。

よりよい職場づくりやコミュニケーションという人間関係からのアプローチと自分自身からのアプローチの2軸を柱として。

職場づくりや人財育成においては「悩みごとの解決」「望みごとの実現」の2つの目的で取り組みことが大切と考えております。例えば早期離職者が多いということは、組織に何らかの解決すべき課題があるというサインなのです。これを無視していてはいけませんね。こうした課題を解決していく試みは、よりよい強い組織になっていきます。悩みごとの解決、望みごと実現、これらをリンクさせながら未来志向な学習の場をご一緒したいと思います。

●STEP-1 コミュニケーションとメンタルヘルス

・心は空気感染する/職場の空気はつくるもの
・職場の空気は職場の人間関係を映し出す鏡/どのような空気が良いのか?/そのために出来ることは?
・コミュニケーションエラー防止のために/「声かけ」と「声のかけられやすさ」(相談されやすさ)

●STEP-2 元気力を高める(1)月曜の朝から皆が元気に出勤してくる職場づくり

・「やる気のない人はいない?」って本当ですか?
・傾聴「まず正そうとするな、分かろうとしよう」/共感力/心の扉をひらく
・職場の絆、組織一丸とは
・「心のサポーター」の存在/アウェイは最大のNG/心理的安全性
・「元気を出す」(自律性)と「元気は出てくるもの」(関係性)

・心のエネルギーが下がる人間関係の原因が相手ではなく自分にもあるとしたらそれは何かを自ら問うことが本当の改善につながる

・心の居場所がないと感じる新人や若手の心理と行動パターン
・所属しているだけでなく、そこに「心の居場所」があることが早期離職やメンタル不調予防につながる

・月曜の朝からみんなが元気に出勤してくる職場づくりにおいて大切なこと

●STEP-3 元気力を高める(2)心と対話する・身体から心にアプローチする

・欠点探しばかりだと問題点だらけになる/いいところ探し
・心と身体、身体と心の関係/身体や行動から心をコントロールする
・心のエネルギーを回復するためのレジリエンス2段階アプローチ

●STEP-4 当事者意識と行動

・レッツのコミュニケーション(Weメッセージ)で巻き込もう!
・他人事ではなく自分事/未来志向で望ましい姿へ向けて行動しよう!

「若手を育てるために大切なこと ~世代間コミュニケーションギャップ対処法~」「魅力ある職場づくり!大切な仲間と共に仕事をし続けるために ~人財定着!大切な仲間と共に仕事をし続けるために~」等のテーマでの依頼もこれまでいただいています。