ポジティブメンタルヘルス講演「人と組織の元気力を高める健康職場づくり~攻めのメンタルヘルス~」

ハラスメント学習では様々な事例を通して「あれはダメ、これはダメ」というNG学習を行うことが多いと感じています。もちろん、こうしたアプローチも大切ですが、それだけだと受講者が「萎縮」してしまうことがあります。ノーグッドな話題が多いからです。ですので、僕はポジティブなアプローチで「この人たちと、この職場で働けることがうれしい、ハッピーだ!」と思える職場づくり・人間関係について学習することもとても大切だと機会があれば講演・研修やブログで発信してきました。

楽しくメンタルヘルス学習の様子    身体を動かしての体感学習

これはメンタルヘルス学習においても同じことが言えます。予防だけのアプローチですとどうしてもネガティブなキーワードが多くなってきます。心の健康を意味するメンタルヘルスという言葉自体にすでにネガティブなイメージが付いているくらいですから。メンタルヘルス学習を終えた後の受講者の表情が暗くなっているなんてこともよく聞いたりします(そりゃネガティブな話題ばかりだとそうなりますよね)。

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コミュニケーションワークの様子    笑顔いっぱいの研修会場の様子

予防ももちろん大切ですから、パニック障害を経験しているので体験者ならではの視点も交えて、ストレスマネジメント(セルフケア)や脳のトラブルを予防することなどにおいて、僕も講演や研修で予防学習としてとりいれています(ネガティブキーワードはほとんど使いませんが(^_-)-☆)。しかし、僕はそこに止まらず、「より元気に仕事をする」「より元気力を高める」というポジティブなアプローチでメンタルヘルスについて講演や研修を担当しています。ですので、「職場の人間関係・コミュニケーション・職場の空気づくり(心は空気感染しますからね)」にかなり力点を置いてきました。なぜならば、心の健康と人間関係は最も大切なポイントだからです。人と組織の元気力向上、つまり健康職場づくりに関わってきました。これからもそのアプローチでメンタルヘルスのお手伝いをしていきます。

「ストレスの9割はコントロールできる」の著者・鎌田敏による楽しく学び、明日から活用できる研修です。

鎌田敏の本の写真
著書が新聞に掲載の写真

日経新聞(2020年9月18日)

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