ポジティブメンタルヘルス講演「人と組織の元気力を高める健康職場づくり~攻めのメンタルヘルス~」

ハラスメント学習では様々な事例を通して「あれはダメ、これはダメ」というNG学習を行うことが多いと感じています。もちろん、こうしたアプローチも大切ですが、それだけだと受講者が「萎縮」してしまうことがあります。ノーグッドな話題が多いからです。ですので、僕はポジティブなアプローチで「この人たちと、この職場で働けることがうれしい、ハッピーだ!」と思える職場づくり・人間関係について学習することもとても大切だと機会があれば講演・研修やブログで発信してきました。

これはメンタルヘルス学習においても同じことが言えます。予防だけのアプローチですとどうしてもネガティブなキーワードが多くなってきます。心の健康を意味するメンタルヘルスという言葉自体にすでにネガティブなイメージが付いているくらいですから。メンタルヘルス学習を終えた後の受講者の表情が暗くなっているなんてこともよく聞いたりします(そりゃネガティブな話題ばかりだとそうなりますよね)。

予防ももちろん大切ですから、パニック障害を経験しているので体験者ならではの視点も交えて、ストレスマネジメント(セルフケア)や脳のトラブルを予防することなどにおいて、僕も講演や研修で予防学習としてとりいれています(ネガティブキーワードはほとんど使いませんが(^_-)-☆)。しかし、僕はそこに止まらず、「より元気に仕事をする」「より元気力を高める」というポジティブなアプローチでメンタルヘルスについて講演や研修を担当しています。ですので、「職場の人間関係・コミュニケーション・職場の空気づくり(心は空気感染しますからね)」にかなり力点を置いてきました。なぜならば、心の健康と人間関係は最も大切なポイントだからです。人と組織の元気力向上、つまり健康職場づくりに関わってきました。これからもそのアプローチでメンタルヘルスのお手伝いをしていきます。

そして今回のテーマは、さらにポジティブなアプローチでのメンタルヘルス講演のご紹介です。ポジティブメンタルヘルス、攻めのメンタルヘルス対策、ワーク・エンゲイジメントなどがキーワードになってきます。

攻めのメンタルヘルス対策とはワーク・エンゲイジメントを高めること

ワーク・エンゲイジメントとは「主体的にイキイキと仕事の取り組んでいる心の状態/快」を意味します。これはバーンアウト(燃え尽き)の対概念であり、ワーカホリック(追われるように無理をしながら仕事をしている/不快)とは全く異なる概念です。

“世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かった。”(日本経済新聞2017.5.26)

主体的にイキイキと仕事をしていることが望ましいのですが、日経新聞が取り上げたように日本は国際的には低いレベルにあるようです。

ワーク・エンゲイジメントは「活力」「熱意」「没頭」という3つのキーワードから成り立っているのですが、これを紐解き、そのなかから「レジリエンス(ストレスに対する回復力)」「モチベーション・職場の人間関係」「貢献・自己効力感」にふれていきます。

このアプローチは組織における「攻めのメンタルヘルス対策」でもあります。そして、誰もが主体的にイキイキと仕事に取り組む人生であることを望んでいます。そのお手伝いをさせていただきます。

もちろん、いつもの「かまたびん節」!楽しく、分かりやすく、元気が出る時間!楽しく学ぶことで学習効率はぐんと飛躍します!

人と組織の元気力を高める健康職場づくり講演の内容(例)90分~120分

1.心の安全を高める場づくり(心は空気感染します)

2.レジリエンスを高める2段ロケット(①思考へのアプローチ②身体や行動から思考へのアプローチ)

3.モチベーションを高めるコミュニケーション(仕事と志事)

4.心の健康と職場の人間関係(サポーターシップと組織の成功循環モデル)

5.あなたがいないと困る人になろう(自己効力感を高めて生きる)

6.いいところ探しで加点していく(自信と成長)

7.巻き込む力(当事者意識と行動)

楽しくメンタルヘルス学習の様子 身体を動かしての体感学習

コミュニケーションワークの様子 笑顔いっぱいの研修会場の様子