リスペクト・コミュニケーション研修
人は自分を大切にしてくれる環境では、仲間や組織に貢献しようとがんばるものです。一方で、自分を大切にしてくれない、軽んじられていると感じる環境では貢献意欲はわかないどころか、心が疲れていきます。
Netflixは作品を制作する前に、関係者全員がリスペクト・トレーニングに参加していると話題になっています。リスペクト、つまり「相手に敬意を払えているか」という観点をふりかえるのです。ハラスメント防止だけにとどまらず、お互いが気持ちよく仕事をしていくことにつながりますので、より良いパフォーマンス、より良いチームにつながることが期待できます。
「respect」の語源は、「re」(後ろ)「specio」(見る)というラテン語です。つまり、リスペクトの語源には「ふりかえる」という意味があります。
「相手を大切に出来ているだろうか?」「そこにリスペクトはあるんか~?」と、「ふりかえる」時間を持つことで、自分のコミュニケーションの改善点、お互いを大切にするために自分たちが出来ることへの気づきにつながります。そして、自分を大切にするという視点も忘れてはいけません。
リスペクトを邪魔してしまうことがあるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)という自身のフィルターに気づき、修正していくことが大切です。より良い職場づくりに向けて、楽しく学習する時間をお届けします。
■提供する価値・伝えたい事
✔ハラスメント、メンタル不調などの防止につながる
心理的安全性が高い職場につながる、ダイバーシティへの対応につながる
✔エンゲージメント(仕事や組織への愛着心)が高まる
安心して働ける職場づくりだけでなく、他者と共に生きる私たちにとって大切な心のあり方への気づきにつながる
■内 容 (90分~120分)
1. まずは、心を整える
・バタバタ、イライラしていると適切なコミュニケーションが出来ないことを再確認
・感情のコントロール
2. アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)とは
・無意識の思い込みが前面に出過ぎるとコミュニケーションエラー、相手の不快につながることがあることを知ろう
・リスペクト・コミュニケーション【1】少し立ち止まって、自分に指を向けて確認(指先は相手だけでなく自分にも向けるもの)
3 そもそもリスペクトとは
・人はみな人生の主人公
・事例で考える(リスペクト・コミュニケーション【2】対話を通していろんな価値観と触れることが視野を広げ、気づきにつながる)
4. コミュニケーションエラー体感
・どう受け止めるかは相手次第というコミュニケーションの大原則を再確認
・リスペクト・コミュニケーション【3】他者からのフィードバックで気づく
5.リスペクトを支える思いやり、心配りを高める習慣
・思いやりや心配りは日々の習慣の中で身につくもの
6. 大切なことを大切にする
・人権感覚「周りにいる人たちが少しでも笑顔になるために自分ができること」
・感謝の心(人を大切に、自分を大切に)
・心は空気感染します/職場の空気はつくるもの
・鎌田敏の著書情報はこちら
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・youtube「こころ元気研究所チャンネル」
・ダイヤモンドオンラインで掲載された記事はこちらから