オンライン安全講話「新ヒヤリハット報告とレジリエンス」
大手ハウスメーカーの関東エリアの支社さんが主催するオンラインの事業主研修で講演。新ヒヤリハット報告とレジリエンスについて。新ヒヤリハット報告では心身の状態、労働の負荷、ワークエンゲイジメントなどはどうだったのか、そしてヒヤリハットがなぜ事故にならずにすんだのかを「レジリエンス」の視点、つまり「回避する力」「判断力」「適応力」「ストレスへの対応力」として分析し、今後の安全衛生活動をより高めていく狙いがあります。つまり人間の行動習性の背後要因を探求していこうということです。これはとても意義あることですね。
この待機画面はいつ見てもアートです(^_-)-☆
これまでのプランAでは事故のさらなる減少につながっていかないのではないかという建設業界の「レジリエンス」がプランBとしての「新ヒヤリハット報告」の開発(建設業労働災害防止協会)につながっています。僕は「レジリエンス」についての講演や研修を数多く担当し、また、学生時代は建築を学び(現代建築だけでなく伝統的集落、建築の歴史などが大好きです)、社会人としての最初の数年は建設業と関わるお仕事だったことも、こうした講演を担当させていただいているご縁につながっているのかなと感じております。 昨年の秋から数えるとこの講演も4回目となります。何度もご依頼いただけること講師冥利に尽きます。
ご安全に!
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