管理職研修「職場のパワーハラスメントについて」(三重県)

三重県四日市市へ。企業・管理職研修で「職場のハラスメント」について90分講演を担当させていただきました。

パワハラ防止法は今年の3月に閣議決定し、法案成立は昨日でしたね。罰則規定は今回は見送られたようですが、行政指導が入っても改善されない場合は社名の公表などは予定通りのようですね。いずれにしてもパワハラに関するルールがより厳格化されていきますね。

そうしたこともあり、講演や研修の中でパワハラについてふれてほしいという要望も増えています。パワハラにいいことは何ひとつないわけですから、この取り組みはとても大切だと思います。

ただ、コンプラインスなどもそうですが、パワハラは「知識」より「意識」です。知っていても出来ているかどうかは、そのことへの意識があるかどうかが左右します。

ということで、今日も「意識化」を目的に事例や職場あるあるなども交えながらの学習です。とはいえ、「知識」も大切ですので、そこはしっかり押さえながら。

あれはダメ、これはダメというNGばかりを学習していても、萎縮してしまい、大切な部下指導に支障がでてはいけませんので、パワハラに無縁なコミュニケーションのあり方についても。「叱る」とはどういうことなのか。「怒る」と「叱る」の決定的な違いとは。フィードバックの仕方についても。つまり、パワハラと無縁な望ましいコミュニケーションへの学習も大切です。

喜怒哀楽というくらい「怒り」は自然なことですが、そこを簡単にできるアンガーマネジメントを活用し、相手の気づきと行動改善につなげるための「フィードバック」などへ。部下指導とは、どなることが目的ではないですもんね。

そして「信頼関係」はパワハラ対策の要ですので「信頼関係づくり」についても。信頼関係があるかないかで、こちらのコミュニケーションに対する相手の受けとめ方が違ってきますから。などなど・・いろんな角度から。

管理職会議の後であり、また150名近い方々ですので、研修スタイルの座席配置に変更するのが大変ということで、会議のままコの字配置で。

管理職パワーハラスメント研修の様子

30名ほどの人数でコの字配置は何度か経験しておりますが、これだけの人数でのコの字配置は未体験ゾーン。ですが、未体験ゾーンは僕自身がまた成長できるストレッチゾーンでもありますので、思いっきり飛び込みました!経験こそ成長の糧ですもんね。

うまく場づくりできたかなと思っています。みなさま、関心が高い(関心が高いということは意識も高いということ)ので終始ご熱心にご参加くださいました。

みなさんと一緒につくった場の空気のプロセスにも職場の空気を萎縮させないための大切な学びが含まれていたりします。みなさま、ありがとうございました!

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