労働衛生講演会「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」を楽しく学習です!
今日は昼前に70分講演でした。車で30分ほどのところ。雨が降ったりしていましたが、今は天晴な快晴です。
厚生労働省、中央労働災害防止協会が主唱者である全国労働衛生週間(10月1日から10月7日まで)の準備月間は9月ですが、少し前倒しで実施される建設会社さんにおじゃましてきました。数年前にも安全大会の講演でおじゃましたことがある企業さん。いただいた講演テーマは全国労働衛生週間の今年度のスローガンそのものです。
心身の健康づくりもそうですが、退職者が増え、人材定着につなげたいという担当者の危機感的な想いを事前に承っておりました。ですので、「活力ある・風通しの良い職場づくり」という元気な職場づくりへのアプローチ。人間関係・コミュニケーションが肝心要になります。所属していても、そこに居場所がなければ、不安や孤立感につながり、承認欲求や貢献欲求も満たされずにモチベーションは低下していきます。だからこその人間関係の質の向上です。ここが出発点です。
働き方改革もいろんな角度からアプローチされていますが、まずは関係の質の向上がグッドサイクルにつながる出発点ですもんね。短い時間の中でも楽しく学習できるワークを通して体感して気づきを深めていただきました。パワーハラスメント防止の視点や心身の健康もリンクさせて。心身の、特に心の健康の土台も人間関係ですもんね。
退職される人は組織が変わるべき大切なヒントを残していきます。給料が安いからは建前で、実は・・・ということが多いものです。それらをしっかりつかんでいないと、そして改善していかないと、同じことが繰り返されるだけですね。労働人口が劇的に減少していく社会構造の中で、早期離職防止・人財定着は多くの企業が抱える課題でもあります。
今週は行政職員研修、医療団体での指導力向上研修、行政主催の人権講演会と続きますが、台風が・・心配でございます。2発も撃ってくるなんて・・各地で災害など起きないことを祈るばかりです。どうぞご安全に。