コミュニケーション講演「楽しく学ぼう!傾聴入門」(メンタルヘルス・ラインケア)

昨夜は某業界の経営者や幹部の方々が集う会合で「傾聴」を軸とした講演を担当させていただきました。傾聴力は商談においても、組織のコミュニケーションやメンタルヘルス・ラインケアにおいても大切。「俺の話を聞け」ではなく「あなたのことが知りたい」というマインドが大切ですね。そのあたりを得意の夫婦ネタを披露して気づいていただく。あるある話は脳内でイメージしやすいですから、自分をふりかえるのに良いのです。「え~傾聴とは・・・英語で言うとアクティブリスニングなんていいまして・・受容と共感が・・信頼関係が・・・具体的なスキルとしては・・・」なんてアプローチでやっていてもイメージしにくい人もいるわけです。こうしたことをいかに分かりやすく、イメージしやすく、楽しく伝えるか。「伝える」ことが「伝わる」工夫が大切です。そして「あなたのことを知りたい」「あなたのお役にたちたい」「あなたの話やお気持ちをしっかり受け止めています」という聴き手の態度が相手に「伝わる」には傾聴力を高めることが大切です。伝わることから、相手の心の扉が開きはじめます。

で、早々に簡単なシナリオ付きのロールプレイで良い例と悪い例を通して、どこが良いのか、どこが悪いのかをグループでふりかえり・対話していただきながら気づきを深めていただく。そしてインタビューして講師コメント。10数名の参加者でしたので、70分講演というなかでもロープレ・フィードバックが上手く回りました。もちろん対話が弾むように冒頭でコミュニケーションエラーを体感していただくミニワークで場を温めています。こうした流れだけでも傾聴の大切さを実感していただけると思っています。もちろん本当はじっくり時間をかけるものですが・・時間的制約があるなかで、入門としては良しとして帰路につきました。

講演が始まる前に控室とかないので、時間をここでつぶしましょうという迎えに来てくださった担当の方とコメダへ。話題は「危険な暑さですよね」「揖斐川や美濃市で40度超えましたよ」と猛暑が過ぎる岐阜の話し。僕は期間限定のロイヤルピーチ・シロノワールを食べながら。ソフトクリームの盛り具合がすごい!

シロノワールの写真

猛暑過ぎる岐阜・・・滝汗

・鎌田敏の著書情報はこちら ・参加者の声(感想)はこちら

Follow me!