名古屋市民生委員児童委員連盟「会長研修会」で講演「対人援助者のストレスマネジメント」~地域の絆、みんなの笑顔のために~
名古屋市の民生委員さんは約4500名もおられる。それぞれの地区の会長さんが270名近う集う研修会で講演を担当させていただきました。
援助者の健康管理はとても大切です。地域のサポーターである民生委員の皆さん自身の心のサポーターの存在、悩みごとを相談できる仲間という存在が民生委員さんの心を支え、活動を支える。心の健康にとって大切なことは、心の居場所があること。
優しく責任感のある方が多いので、「わたしがなんとかしよう」と巻き込まれ過ぎてバーンアウトしてしまう事例もこれまで民生委員さんたちとのかかわりの中で伺っています。それだけに、サポーターである民生委員さんのサポーターの存在、そして餅は餅屋なので専門機関へつなぐための情報提供も援助者の大切な役割ですもんね。
セクハラへの対処などもまじえたり・・ストレスの発生段階に応じての対処法、感情のコントロール(アンガーマネジメント)なども。
今回はテキスト厚めでの座学が中心でしたが(僕のスタイルからすると珍しいのですが、講義中心の座学スタイルも実は得意だったりするのです)、皆さま終始ご熱心にご参加くださいました。もちろん地域に持って帰っていただけるレクリエーションを少しだけですが皆さんと一緒にやりました!
みなさま、ありがとうございました!地域に笑顔の輪をたくさん咲かせてください。
会場の鯱城ホールに向かう途中に御園座。
いつか座長講演やってみたい(笑)