福祉・介護職員キャリアパス支援研修「職場を元気にするコミュニケーション&メンタルヘルス」(北海道網走郡)
北海道網走郡へ。
女満別空港へ。天気がよければ屈斜路湖や摩周湖、阿寒湖などが大自然の中に浮かび上がって見えるのですが(なので進行左の窓側席がお勧めです)、今回は雲がかかっておりました(T_T)
前日まで暑かったそうですが、気温はなんと17℃。2泊3日の行程でしたが最高気温はずっとこんな感じでした。北海道の方々はよく「寒さに弱いんですよ」と話してくれる。冬は暖房どかどか効かせて、部屋の中では「Tシャツにアイスクリームを食べている」と。なので、「寒さに弱い」と。なるほど、僕は冬に部屋の中でTシャツはないもんなぁ、重ね着してることも多いし、アイスクリームより生姜蕩やもんなぁ。というわけで、2日目夕方、研修会場へ向かう道中、車の中は暖房が効いてました(^_-)-☆それぐらい冷えておりました。台風が温帯低気圧に変わり近づいていたので、天気もずっと悪かったので。
初日、網走のお宿にチェックイン。網走は昨年訪れたのが初めて。湧別町での講演の帰りに網走刑務所や赤く染まるサンゴ草(昨年もサンゴ草が赤くなる同じくらいのこの時期でした)などと初対面。
夕方に主催ご担当の方々と打ち合わせ。打合せ後に乾杯。
ビールのお供に「いかゴロ」。ゴロとは内臓のこと。イカの塩辛みたいでこれが珍味、旨い。
郷土料理のお店、蒸気船へ移動し、オホーツク海のお魚さんたちと!
根室のお酒・北の勝で。
この時期の北海道といえば、サンマですよね。
サンマの刺身を網走流では醤油に一味をドバっと入れて、厚岸流では醤油にコショウをドバっと入れて。漁師さんの食べ方だそうな。
オホーツク名物の氷下魚(コマイ)も1年ぶりに美味しくいただきました。
そして、黒ハモも。
めっちゃ楽しい網走の夜でございました!
知床に向かいました。人生初、シレトコ!
知床という地名はアイヌ語の”シリ-エトク”「突き出た所」「地の果て」からきているそうな。
オホーツク海を眺めながら網走から2時間ほど車を運転しておりました。冬は流氷なんだね!観たい、行きたい!
空気が美味くて、心呼吸。
羅臼町の道の駅近くの小さな川に人だかりが...カラフトマスの遡上です。川に小路も整備されていて、遡上の有名どころなんでしょうね。写真では分かりにくですが^_^;
カラフトマスの次はサケです。川が真っ赤に染まるそうな!観たい、行きたい(^_-)-☆
後日談ですが、ちょうどこんな記事も。カラフトマスの遡上の様子が分かりますよ。羅臼町の小河川とあるので、たぶん同じ川だと思います。
http://www.asahi.com/articles/ASJ9J5HBQJ9JIIPE021.html
オシンコシンの滝。名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」から転じたそうな。知床半島第一の大瀑であり、知床八景のひとつ。
マイナスイオンをたっぷり浴びて、心呼吸!
網走へ。途中、こんな道の駅を発見。
斜里郡小清水町にある道の駅・はなやか小清水とJR釧網本線・浜小清水駅が同じ建物!全国に十数か所あるみたいですね、道の駅と鉄道の駅が併設されているのは!珍しい!
東藻琴福祉会の職員、網走福祉協会の職員の皆さまの研修!東藻琴福祉会様が研修を企画してくださいました。藻琴(もこと)は、アイヌ語「モコト」または「モムト」(眠っている沼)から。東藻琴村は女満別町と合併し、現在は大空町。網走は、「ア・パ・シリ」(我らが見つけた土地)や「アパ・シリ」(入り口の地)など諸説あるそうな。
キャリアパス支援研修事業。
お仕事終えての時間帯にもかかわらず、皆さん終始ご熱心。積極的にご参加くださり、笑顔いっぱいの時間をご一緒させていただきました!
笑顔いっぱいの空気の中で、みなさんからでっかい元気玉をいただきました!笑顔と元気は分かち合うもの(^_^)/皆さま、ありがとうございました!
東藻琴のT施設長、N事務局長さんにはホントにホントにお世話になりました。とっても素晴らしい方ばかりで感激のオホーツク旅でした。またの再会を誓うのでした!
翌日、台風から変わった温帯低気圧による雨が心配でしたが、女満別空港は大丈夫!(僕はかなり心配していて、朝から天気情報やフライト情報と睨めっこしておりました^_^;)
予定通りの飛行機で中部国際空港へ...そして乗継をし、福岡空港へ向かったのでした。
雲を突き抜けると青空が広がっています。人生も然り哉。
中部国際空港に着いた頃は夕暮れでした。
そして福岡空港へ。
そして博多駅に移動し、さらに特急みどりで佐賀駅へ!大移動でございました。