山桜神社と飛騨国分寺
高山商工会議所青年部さんの地域連携・交流のための講演会の前と翌日に山桜神社と飛騨国分寺を訪れました。
江戸時代に江戸で起きた明暦の大火という大災害のときに人々を救った山桜という実在の馬が祭神である山桜神社に参拝。
高山駅から徒歩5分もかかりません。飛騨の匠による仕掛け梯子である一本梯子があると今回の講演担当の方からお聞きしました。一本の棒が、梯子に変化するそうです。今度はじっくり見てみたい。
夜の講演終えて、翌朝、飛騨国分寺へ。ここも駅から5分もかかりません。国分寺は聖武天皇が仏教による国家鎮護のために建立したものですね。
今回、山桜神社や飛騨国分寺を訪れたのは、どちらも「鎮護」だから・・
台風19号では甚大な被害により、多くの方々大変な思いをされています。心が痛みます。1日も早い復旧を祈るばかりです。自助や互助、さらには近年の豪雨や台風などの規模からより強固なインフラなどももちろん大切だと重々承知しておりますが、様々な状況をニュースなどで知るにつれ、ただただ天地(あめつち)がどうぞ鎮まってほしいと祈らずにはいられません。
飛騨国分寺の大イチョウと鐘楼門、イチョウの木のお地蔵さん。
さるぼぼたちも。さるぼぼも、子供たちの安全・安心を守るものですね。
天地(あめつち)の神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を(昭和天皇)