定住自立圏・自治体職員メンタルヘルス研修
昨日は栃木県大田原市へ。道中に出会った富士山。思わず拝みたくなるのは僕だけでしょうか。やっぱり特別な存在なのでしょうね。だから、二つとないということで「不二」なのですね!
昨年度に続き、八溝山周辺地域定住自立圏域の市町職員メンタルヘルス研修を担当させていただきました。
昨年、受講いただいた方々(管理職)のアンケート結果から他の職員(若手職員)も受講機会を~という嬉しすぎるお声につながり、リピートでの講師依頼に!!!講師冥利に尽きる有難いことです。
定住自立圏域構想とは
定住自立圏域構想を推進している総務省のホームページには次のようにあります。
「地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することが求められています。
市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。 」(総務省)
八溝山周辺地域定住自立圏は、 栃木県大田原市(中心市)、那須塩原市、那須町、那珂川町、福島県棚倉町、矢祭町、塙町、茨城県大子町という3県の8市町からなります。様々な交流活動が活発に行われているなかで行政職員の交流の場にもなる研修が実施され、その講師としておじゃまさせていただきました。
楽しく学ぶメンタルヘルス研修
那須塩原駅で昨年度もお世話いただいた職員の方との再会を喜びながら、車で大田原市役所へ。東日本大震災で本庁舎が壊れ、新庁舎として今年1月に開庁です!
定住自立圏の他の市町職員の方々も研修後に見学されていました。
昨年度と同じく、超参加型で楽しく学習!楽しく学習することは集中力を高め、参加意識を高めるので学習効果が高まります。みなさんの貴重なお時間を有意義なものとするべく、場をリードさせていただく講師は引き出しをたくさん持ち、その場に合った構成を組み立てていく必要があります。
ウォーミングアップ(アイスブレイクと呼ばれるものですが、僕は人とひととの心理的距離のアイスをブレイクするよりは、人とひととの心理的距離を温めるという視点を大切にしたいのでウォーミングアップとしています)の場面ですが、このワークの中にすでにメンタルヘルス研修のとても大切な要素が詰まっていて、場を温めながら、研修の骨子をお伝えしています。
みなさんが心にとって良い空気をつくってくれます。僕はそのお手伝いです。主役である参加者の皆さんが自然な流れの中でつくってくれます。こうしたプロセスの中にも心の健康にとって大切なことへの学びがたくさんあります。人間関係・コミュニケーションを軸としながら、ストレスマネジメントやアンガーマネジメントも交えて。
みなさま、ありがとうございました!2年続けておじゃまできて、うれしかったです。
那須与一ゆかりの那須神社を参拝し、帰路につきました。那須神社の記事は別記事で投稿しまーす!
那須には御用邸がありますね。ということで、家族のお土産に御用邸チーズクッキーを駅でゲット!