自治体職員ゲートキーパー研修(傾聴・対人援助のコミュニケーション)【こころ元気研究所 鎌田敏】

行政職員ゲートキーパー研修(傾聴・対人援助のコミュニケーション)

愛知県弥富市へ。

午前2時間、午後2時間の2講座。行政職員ゲートキーパー研修を担当してきました!

愛知県ではこれまで、あま市にて民生委員、ボランティア、市職員の方々へ合計で9回もゲートキーパー研修を担当し、瀬戸市でも主に民生委員さん対象にゲートキーパー研修を担当してきました。

僕は入門編を担当する者として「ゲートキーパーの心得」「コミュニケーションの本質」「注意すべきサイン」そして「傾聴の心」「傾聴ロールプレイ」に力点を置きます。

人は誰しもがゲートキーパーであってほしいですよね。そのためにはサインに「気づき」、声をかけ、心の声を聴くために「傾聴」、必要な場合は「つなげる」、そして見守る。

囚われからの解放のためには話をしていただいて自分の状態が整理できること、自分は1人ではないという安心感を得ていただくこと、必要な情報を提供して壁の向こう側がイメージできることが大きな柱だと思っています。

傾聴のロールプレイにおいて「死にたい・・」という言葉も出てくるストーリーですが、学習の場はイキイキと取り組むことで学習効果が高まりますので、僕のいつもの楽しいスタイルで。

いろんな価値観とふれあうことが学びには大切です。

ペアやグループで。ロールプレイにおいては悪い例と良い例を比較することで、傾聴の心得、援助者の姿勢を深く学ぶことが出来ます。

弥富市ではこれまでも研修を実施されていてほぼすべての職員の方々が受講されているそうです。市民の安全安心をサポートする。大切なことですね。

・鎌田敏の著書情報はこちら ・参加者の声(感想)はこちら

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