講演「やる気を引き出すコミュニケーション～人と組織を元気するために～」

昨日は3冊目となる本のすべての入稿手続き作業をしておりました。予定通りでいけば6月初めに出る予定です。夢を応援する、心に力が湧いてくるような内容です。カバンに入る小さな、小さな本ですが、エネルギーはいっぱい、いっぱい詰まった本です。夢を育みたい、ちょっと凹んでいる、元気を出したい、力強く人生を歩みたい、背中を押してほしい、夢を叶えたい・・そんな方々のお役にたちたい、人生の歩みのお供にという想いです。こうご期待！

初めての拙著「こころ元気に生きる」～元気スイッチをONにする41の知恵～、歴史好きが高じて鎌倉敏之助（びんのすけ）のペンネームで先日発売された「ビジネスマン兵法」～仕事ができる人になる！孫子や歴史に学ぶ48の知恵 ～ともどもよろしくお願いします。

入稿手続き作業をすべて終えて、岐阜市内のホテル会場へ。経営者の方々が集う団体の定例会のゲストスピーカーとして講演させていただきました。50分という短い時間でしたので（趣旨説明や紹介・謝辞もあったので実質45分くらいだったかも）、大切なポイントだけ。

まず、やる気を迎えに行くというアプローチ。これは行動や身体から心にアクセスしていくもの。これをウォーミングアップ代わりの簡単なワークで体験学習。次に「やる気」がない部下のその理由を分かっていますか～ということですね。やる気が出せない理由があるから、やる気は出ない。だから「がんばれ！」が通じない。それはなぜか？？「がんばれ！」が理由にマッチングしていないから。理由を引出し、理解し、対処することが解決には大切ですね。では、その理由を語ってくれるのか？聴く態度と信頼関係が大切ですね。人間関係は、やる気と深くリンクする職場の空気にも大きく影響しますね。そして人にはいろんな欲求があります。承認、共感、貢献、成長、安全安心、つながりなど、やる気につながる欲求をどのように満たしていくのか。「やる気は出す」だけでなく「出てくるもの」だからです。あっという間の時間。前回の例会ではコーチングについての講話だったそうで、僕は上記のような視点から。みなさま、ありがとうございました。

いろいろ思案・推敲したり、いつも以上に脳をよく使った日だったからでしょうか、眠りが深かったぁ～。脳も休憩を求めるのです。

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