管理監督者研修「心理的安全性を高める職場づくり」(岡山)

岡山県井原市で4月16日午前の部と午後の部の2回、自治体職員(管理監督者層)研修でおじゃましておりました。2時間30分研修のダブルヘッダーです!前泊、後泊の2泊3日の行程。後泊はがんばった僕への自分からのご褒美^^結構、体力遣うんですよ!

今回のご縁は今年1月初旬に岡山県市町村振興協会さんでの心理的安全性についての研修を井原市の研修担当の方が受講されていたことがきっかけです。こうしたご縁つながりは講師冥利に尽きます。

井原市もこれまで3回訪れていて(うち2回は民生委員児童委委員研修)ご縁があります!

井原市にはいつも広島県福山市まで新幹線で行き、福山駅から神辺駅へ行き、井原鉄道に乗り換えて井原駅へ行きます。

 

この井原鉄道、好きなんですよ!高架・単線の区間が長く、ディーゼルなので架線が無いのでこの景色です!

どんっ!

真っすぐが良いですね!茨城県の鹿島臨海鉄道なんかもこうした景色が楽しめます。

井原市役所に到着。僕は大学・大学院では建築学が専門だったということもあり、今でも建築や集落、町並み、都市計画などに関心が高いですし、好きなんです(結構、詳しいですよ)。なので、井原市役所を見て「おっこれは!」となるわけです。

モダニズム・バリバリです。で、登録有形文化財だそうです。

管理監督職の方々が集い、研修開始。

井原市はデニム生地の産地。世界に誇る素晴らしいデニム生地。岡山・倉敷市児島が有名ですよね。ジーンズ発祥の地・児島。井原のデニム生地などを使って商品にされているそうです。

会場に入って「おっ」となるわけです。自治体職員の方々の多くが、デニムのジャケットやジーンズという服装なので。暑くなってきてるので途中でジャケット脱がれている方も多かったですが、なんか良いですよね!地場産業を守る、宣伝することも大切ですが、なんかお洒落ですよ、ホント!

 

対話学習もたくさん交えながら、心理的安全性を理解し、高めていくために何が大切なのか、そして今後のアクションプランに落とし込んでいく。みなさま、終始ご熱心!

午前の部が終わり休憩。午後の部まで1時間30分ある。まずはお昼ご飯!

井原市は丼原市(上手いですね~)キャンペーンとして、市内の飲食店に参加してもらい様々などんぶりを展開しています。ご当地グルメ開発と定着に動かれているわけです。

 

井原市産が3素材入っていると丼原市認定だそうでたくさんありますよ。僕は市民会館近くのシュールさんというお店のポーク丼。これが2種類のソースで味わえて、真ん中の卵を混ぜるとまた味わいがマイルドにと。めっちゃ美味しかったです!ボリュームもあって\850-!ほかのお店も楽しみたくなります。

お腹いっぱいになった後は、市役所隣にある平櫛田中美術館へ。これまで何度か井原市におじゃましてるので平櫛田中さんのことはもちろん存じ上げてますし、あの有名な言葉がかかれた紙も僕のデスクの上に貼っています。

いまやらねば いつできる わしがやらねば たれがやる

 

彫刻家・平櫛田中が22年をかけて完成させた「鏡獅子」がなんと今年の2月に20年ぶりに井原市に里帰りしていて、約5年ほど展示されるそうです。めちゃめちゃラッキーでした!そして、圧巻!思わず見惚れますよ!

午後の部。参加者はすべて入れ替わります。

 

眠たくなる時間帯。でも誰も眠ることはありません。楽しく学ぶ、興味やワクワクなどプラスの感情が揺れているので集中力の持続が違います。みなさまと一緒に「声」の出しやすい空気(これこそ心理的安全性を一言でいえばそういうこと、思い、提案、困りごとなど「声」にださないと伝わりませんからね)をつくっておりました!みなさま、ありがとうございました!

別の階層の人たちにも受講してもらいたいという声があがっていたそうで、研修終えての主催謝辞で「また来ていただくことになると思いますが・・・」という講師冥利に尽きる有難い言葉を「声」にして伝えてくださりました。また伺えるならば、丼原市のまた別のどんぶりを楽しめるじゃないですか・・・そして鏡獅子もしばらくそこにいらっしゃるので!こういうことも含めて嬉しいわけでございます(^_-)-☆

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・ダイヤモンドオンラインで掲載された記事はこちらから

 

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