オンライン・リーダー研修(チームレジリエンス)
企業オンライン研修な1日(9:30-16:00)でした。個人のレジリエンス(ストレスからの回復力)の高め方と逆境などに強いチームレジリエンスにおけるリーダーのあり方について。京都、滋賀、愛知、東京などから23名のリーダー(営業所長など)がzoomで集う。シンクタンクの方が事務局で事前のzoomの操作の説明やブレイクアウトルームなどのサポートもばっちり行っていただきましたので、快適!快適!
各自デバイス参加なのでブレイクアウトルームでの対話学習をたくさん実施!ルームから戻られたら、インタビューさせていただき、僕と参加者の皆さんとの対話によるコミュニケーション!これがやっぱ良い!対面での研修はこのやり取りが感染症予防の観点から今もまだ難しいので・・
ブレイクアウトルームでの対話を静かに見守る。
今回は個人としてのレジリエンスの高め方とチームレジリエンスを高めるためのリーダーのコミュニケーションの2つの視点で、特にメインのワークは困りごとの解決力を高めるワーク!
解決力が高いことはレジリエンスというストレスからの回復力向上につながります。職場での困りごとをシェアし、その解決を話し合うワーク。各グループからどういうものが出てくるか分からないだけに、講師のフィードバック力も問われます。でもこのときが自身の成長につながることが分かっているので、一番ワクワクする場面です。予定通りの進行ばかりだと講師の成長も止まります。だから、僕はリーダーの皆さんにいつもお話するのが、指導を受ける側も成長するが、指導する側はもっと成長することがあるという事です。部下の育成はとても大変です。でもそうした壁は成長の糧でもあるのです。こうした視点もレジリエンスにおいて大切です。
身体を動かすワークを入れたり、脳トレ・クイズなども。飽きの来ない仕掛けもたくさん取り組みます。話術で引き付けるには職場あるある話題などをひとり漫談風にやることが一番いい。脳内で映像化しやすい話題が良いんですよね。画面共有資料も多用しますが、スケッチブックによる紙芝居風な見せ方も多用します。いろんなこと考えるは楽しいです。なんでもやってみると改善点も見つかってさらに良くなる。オンラインに関してはあまり多彩な操作に囚われるのではなく、シンプルなスタイルの中で工夫する方が臨機応変な対応含め良いと感じています。
みなさん、終始ご熱心に参加いただきました。ありがとうございました!
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