労働組合セミナー「自分や仲間のやる気を高める方法・組合員関与向上の為のコミュニケーション術」(岐阜)【元気が出る講演会】
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台でもある岐阜城・長良川畔の岐阜グランドホテルへ。セラミック技術のリーディングカンパニーである労働組合さんの春闘へ向けての討議集会でもある春季研修会で①モチベーションアップ②若手の組合参画向上のためのコミュニケーションを軸に2時間の超参加型講演!とっても盛り上がりました!
金華山と岐阜城
僕も金華山と岐阜城を身近で眺めること22年は経ちます。岐阜市のシンボル。広い濃尾平野から山が連なりはじめる先端に位置しているので、かつてはこの城から織田信長のいた清州城なども良く見えたと思います。ということは、信長はいつもここから齋藤道三の視線を感じていたことになりますね。そりゃ、まずはここを攻略せねばという気持ちになりますね。
もちろん濃尾平野、東海道、中山道が一望できる要所なので、ここを押さえれば東と西の要を押さえたも同然なのです。そして8年近い年月をかけて斎藤家からこの地を奪い地政学的な要を押さえたからでしょうか信長は「天下不武」のスローガンを掲げます。そして、この地を「岐阜」と名付けるのです。そう、岐阜って織田信長が付けた地名なんですよ。ご存知でしたか?
研修会場である長良川畔の岐阜グランドホテルからみた金華山と岐阜城の天守。
労働組合セミナー
労組さんの役員、職場委員の方々がご参加。情報共有のキーマン、つまりコミュニケーション回路の要な方々です。
“世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かった。”
日本経済新聞2017.5.26
エンゲージメントが低いというのは大きな課題です。パフォーマンスが低くなったり、職場の雰囲気が悪くなったり、早期離職などにもつながるからです。
こうした影響は労働組合さんでも当然あると思います。だからこそ、コミュニケーション回路の要であるリーダーの方々の意識と行動は大切になります。これはどのような組織でも同じですね。
自分や仲間のやる気を高める方法・組合員関与向上の為のコミュニケーション術についてを超参加型研修にて体感学習です。
対話を繰り返すことで気づきはより深まります。気づきがあってこそ、行動につながります。行動が無ければ何も変わらない。変わることで化ける。これが変化ですね。
笑顔いっぱい咲きました!みなさま、ありがとうございました!
著書もしっかり宣伝!
セミナー後、青空をバックに長良川や岐阜城を眺めながら、岐阜駅に向かい、名古屋から東海道、山陽、九州新幹線で福岡県久留米市に向かいました。自治労さんでのセミナーです。労組2daysな週末です!