連合岐阜・安全衛生研修会メンタルヘルス講演「働く仲間の笑顔のために!」ストレスマネジメントとパワーハラスメントについて
18日夜。飛騨高山へ。飛騨路を眺めているととても落ち着きます。
高山は欧米からの観光客が多い。特急ひだ号でも車掌さんが流暢な英語でアナウンスされています。
高山市役所のさるぼぼちゃんにご挨拶して、地下一階にある市民ホールへ。
連合岐阜・飛騨地協さん主催の安全衛生研修会で講演。
労働組合さんが実施されている労働相談では「メンタルヘルス」「パワハラ、セクハラ」が多い。ということで、今回は当初はメンタルヘルスセミナーでしたが、パワハラ防止についても講演内容に入れさせていただきました。
参加型講演でふれあいながら気づきを得ていただく。空気づくりのポイントを学習していただく。
パワハラは組織の視点から見ても、職場の萎縮につながり、生産性の低下や早期離職につながります。安全配慮義務違反などは時効が10年、いつ訴訟が起きるか分からない。そのときに適切な指導だったという証明をどうやってできるのか。相談しても何も変わらないという学習性無力感はとても危険ですね。などなど、言い出したらきりがない。パワハラにいいことなんてなにもないですよね~。人権感覚と組織の風土、トップの強い意志、ルールづくりなどとても大切になってきています。そして、あれはダメ、これはダメというNGを学習することも大切ですが、同時にこの人たちと働けてハッピーだという職場づくり、人間関係づくりも大切ですよね!
僕は後者のポジティブなアプローチのなかで、人権感覚や組織の風土、NGについて気づきを得ていただく学習が大切だと考えています。NGばかりの学習だとその場もまた萎縮しちゃいますしね^_^;
岐阜県は海なし県ですが、飛騨高山は富山が近いので昔から美味しいお寿司屋さんが多いと聞いていましたが、今回・・くぅ~美味しすぎました!
高山でzzz・・翌日は保育士研修会でメンタルヘルス&アンガーマネジメント研修のため再び特急ひだ号で!