福祉・介護職員研修で講演「魅力ある職場づくり~共感のコミュニケーション~」

福祉・介護職員研修で講演「魅力ある職場づくり~共感のコミュニケーション~」

昨日は、岐阜県内某所にて福祉・介護職員研修で2時間の講演を担当してきました。講演にもとめられたキーワードは「離職防止」「パワハラ防止」。人材確保にお悩みのところは多い。離職・転職の壁も昔に比べるとインターネットの普及によりものすごく低くなっている。そして、これまた昔に比べると仕事の密度が高くなり、ストレスがたまり「怒り」をうまくコントロールできずに相手を傷つけてしまっていることもある。そのことが離職につながることにつながることもある。ということで、人材が定着する職場づくり、パワハラと無縁な職場づくりということで演題を「魅力ある職場づくり~共感のコミュニケーション~」とさせていただきました。

当たり前のことですが、お互いがお互いを大切仲間として関わる。「叱る」は相手の気づき、行動改善を促すために大切なコミュニケーション。相手の成長を願う相手本位のコミュニケーション。「叱る」は、相手を大切な仲間として関わっています。「怒る」はただ自分が発散しているだけの自分本位のコミュニケーションですね。ときに気づかないうちに相手の存在否定をしていることがある。ゆえに「共感力」が大切になります。相手の立場に立てる力。気がきく力。こうした力は施設の利用者との関係においても大切ですね。もちろん「怒り」の感情は人として湧き上がるものですから、実践的アンガーマネジメントも皆さんに習得していただきながら。お互いがお互いを大切な仲間として関わる職場は、個々人の思考の質を高め、そのことが行動の質を高めることにつながり、結果の質を高めることに、これがさらに人間関係の質を高めるというグッドサイクルにつながり(これはMITの教授だったダニエル・キム博士の組織の成功循環モデルですね)、魅力ある職場づくりにつながる。

楽しくて気づきいっぱいのワークを交えながら、様々な価値観ともふれあっていただきました。様々な価値観とのふれあいは共感力トレーニングにもなり、自身の気づきや刺激、学び、視野の広がりにもつながりますね(^_-)-☆

いや~しかし、寒い、寒い。

最強寒気らしいですが、心はポカポカありたいですね。寒気な職場ではなく、こころポカポカ職場のほうが良いに決まってますし(^_-)-☆

 

 

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